チャレンジ【道路を造ろう】(三一)~(四十)

(三一)L型擁壁基礎コンクリート確認~(四十)雪


(三一)L型擁壁基礎コンクリート確認

さぁ、ついにL型擁壁の基礎が完成いたしました(^_^)/

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁基礎コンクリート確認1
丁張に添って、ずらっと完成しました。

 

いつも通り、検測でございます。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁基礎コンクリート確認2
検測中、検測中、検測中、検測中・・・・・(テロップ風に^_^;)

 

これで「いつでもL型擁壁持ってきて(^_^)」ってことですね。

 

来週、いよいよ登場です!

 

おっったのしみに(^_^)

 

おはまーでした。

(三二)L型擁壁登場

やっと、ついに・・・

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁登場1
何か来ましたよ(゜o゜)

 

あっ、あれは何だ?

 

鳥か?

 

飛行機か?

 

そんなわけはねぇだろう(>_<)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁登場2
おぉ、すごい(゜o゜)

 

L型擁壁だぁ(^_^)v

 

やっと、ついに、いや、今来るのが当たり前(>_<)

 

 

※L型擁壁とは…

 

Lの形をした鉄筋コンクリートでできた擁壁(壁状の構造物)。

 

土が流れ出るのを抑える構造物で、

一般的に土留と呼ばれるものは簡素で一時的な構造のものを指し、

擁壁とは本格的な作りで長期的な構造のものを指しています。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁登場3
思ったよりもデカい(゜o゜)

 

今回のL型擁壁、重いものは1tくらいあります(゜o゜)

 

道路にこんなものが使われているんですね。

 

おはまーでした。

(三三)L型擁壁据付

重い、重~いL型擁壁を設置します。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁据付1
クレーンで吊ってますね。そりゃあ人力じゃあ無理ですよね(*_*)

 

ちゃんと横に留められるようになっているんですね(゜o゜)

 

そして、基礎の上にそのまま置くのかと思ったら、

砂ですかねぇこれは…

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁据付2
敷モルタル?

 

敷モルタル 20㎜って書いてありますね(゜o゜)

 

ただ、わたくし、いつまでたっても

「モルタル」「セメント」「コンクリート」の違いが分からないんです(+_+)

 

そこで、

文章に残して忘れないようにしようと思います。

 

それではモルタルから・・・と思ったのですが、

どうやら順番が違うようです(゜o゜)

 

 

始めに説明しなければいけないのは、「セメント」のようなのですが、

その前に・・・

 

来ましたよ(^_^)/古代エジプトです(^_^)v

ピラミッドにセメントが使われていた!!!!!!!!!!

 

 

 

話しは戻りますm(_ _)m

 

「セメント」とは、「モルタル」や「コンクリート」の材料になるものなのです。

 

なぁ~んだ、小麦粉みたいなものだったんですね(゜o゜)

 

 

 一般的に「セメント」の原料は

石灰石、粘土、けい石、酸化鉄原料等など(なにを調べても「など」です)で、

水による化学反応で硬化する粉体です。

 

まぁ、接着剤のようなもの、

食べ物で言えば「つなぎ」です。

って、余計に分からなくなった人もいるかもm(_ _)m

 

 

つぎに、「モルタル」とは、

「セメント」と「砂」「水」を練り混ぜたものです。

 

 

※前言撤回です。

砂が「小麦粉」で、セメントは「山芋」でした。

(おっ、何が言いたいんだ(?_?))

 

まぁモルタルは「プレーン焼き」ってとこですかね???

 

 

そして、「コンクリート」とは、

「セメント」に「砂」と「砂利」と「水」を混ぜ硬化させたものです。

 

 

おっ、キャベツが入ったぞ・・・

って、それ「お好み焼き」やないかい!

 

でも、お好み焼きにしたら「たまご」が足りない(>_<)

 

 

・・・今日も、絶好調(^_^)vです。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁据付3
って、くだらないことを言っている間に、キレイに並べられました(^_^)v

 

 

ちなみに、今回の砂や砂利などのことを「骨材」と呼びます。

 

 

「古代エジプト、大好き」

「お好み焼き、命」

おはまーでした。

 

 

追伸、

擁壁に空いている穴が気になるのはわたくしだけでしょうか・・・

 

あと、敷モルタルって粉状でしたよね・・・

これはそのあとどうなるのか聞いておきますね。

(三四)敷モルタル

ちょっと調べてみました。

 

すると、このL型擁壁を開発するにあたっての工夫が見えてきました(^_^)/

って、これは「おはまーの単なる自論」ですので、ご了承くださいm(_ _)m

 

まず、L型擁壁をご覧ください。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】敷モルタル1
Lの形をした擁壁(^_^)/

 

これは、鉄筋コンクリートですでに出来上がっています。

 

つぎに、先日作成した基礎をご覧ください。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】敷モルタル2
コンクリートの中の空気を抜いています(^_^)/

 

これはコンクリートです。

 

砂利が入っていますよね(^_^)/

 

 

 

 

そこで、考えてみてください。

 

 

①L型擁壁を基礎なしで土の上に設置すると・・・

 

L型擁壁はいくつにも分かれていますので、

ガタガタになると思います(゜o゜)

 

 

②ガタガタにならないために・・・

 

長ーいL型擁壁を作ったら・・・

運べない(>_<)

 

L型擁壁である意味がありません(゜o゜)

 

 

③そこで仕方なく?基礎を作りました。

 

そして、その上にL型擁壁を置くと・・・

 

多分、ちょっとガタガタになります。

それと同時に、横にずれやすくなると思いませんか?

 

だって、コンクリートの上にコンクリートを置くんですよ(゜o゜)

 

 

④そこで、モルタルかなんか間に挟んでみたら(゜o゜)と思って、

 

レンガを重ねる時みたいにモルタルを塗ってみたら・・・

 

L型擁壁が重すぎるので、ほとんど外に出ちゃいます(>_<)

 

 

⑤そこで考えた人、頭いいですよね!

 

水を混ぜていない状態のモルタルを挟んでみたら(゜o゜)

と考えたんですよ。

 

 

【効果効能】

 

①基礎の上に載せやすい。

 

②基礎の不陸を整正できる。

 

③L型擁壁を簡単に面一にできる。

 

④基礎とL型擁壁の間の摩擦材になる。

 

⑤水分を含めば接着剤の役目を果たす。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】敷モルタル3
砂利がないので、モルタルです(^_^)/ (セメント:砂=1:3です。)

 

おぉぉぉぉぉ~(゜o゜)

素晴らしい!!!!!!!!!

 

これ考えた人すごいです(^_^)v

 

 

ちなみに、これは、わたくし「おはまー」の自論であり、

あくまでも不確かなものであることをお忘れなくm(_ _)m

 

 

でも、当たってると思うんだけどなぁ~(^_^)/

 

おはまーでした。

(三五)セメント

セメントについて、少し・・・

 

前回セメントについての解説をしたときに、

一つ飛ばしていたことがありましたので少しだけ。

 

セメントに水を混ぜた状態のことを

「ペースト」と呼ぶんだそうです。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】セメント1
これはコンクリートです^_^;

 

そりゃそうですよね。

セメントは水に反応して固まるわけですから、

 

「セメント+水」だけ

の状態が存在しない方がおかしいですよね。

 

では、なぜ骨材(覚えていますか?この場合は、砂や砂利のことでしたよね(^_^))

をいれるのでしょうか(?_?)

 

 

 

コンクリート新聞社」からの情報です。

 

※いわゆる「専門紙」「専門新聞」と言って、

その業界の人以外にはどうってことのない情報なんだけど、

その業界の人にとっては喉から手が出るぐらいに欲しい情報を発信する所。

 

 

 

①発熱

 

セメントが固まる化学反応を「水和反応」と言うそうです。

そして、その反応は「発熱反応」の一種。

 

ただ、この場合は急激に温度が上昇するようなことはありません。

 

それじゃ、これは問題無し(^_^)/

と思ったら大きな間違いで、

 

 

工事の性質上、大量に使用することもあるため、

時には100℃以上の高温になることもあるんだとか(*_*)

 

そのため、外部との温度差で、

ひび割れてしまい品質の低下などの不具合が出てしまいます。

 

 

そこで、反応しない骨材を入れて全体の発熱量を少なくしてるんです(゜o゜)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】セメント2
コンクリート新聞社より(^_^)/

 

②収縮

 

セメントペーストは、化学反応により固まった後、

蒸発などで水分がなくなることにより、ほんの少しだけ縮むんだそうです。

 

これを「乾燥収縮」と言います。(そのまんまですが・・・^_^;)

 

 

また、

これはよーく見て下さいよ、

 

「(セメント粒子+水)の容積」よりも

「固まった後のセメントペーストの容積」の方が

少しだけ小さい。

 

固まる過程で縮まる「自己収縮」もあるとのこと。(これも、そのまんま・・・^_^;)

 

 

そこで、骨材を入れて全体の縮みを少なくしているんです(゜o゜)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】セメント3
こちらも、コンクリート新聞社より(^_^)/

 

③コスト

 

セメントペーストはとても高い(>_<)

 

 

 

以上、①②③により、

セメントペーストだけで使用することはほとんどありません。

 

 

んんんん、ほとんどですか(゜o゜)

 

そうです、セメントペーストは

薄く塗ったり、ちょっとした補修のときなんかには使うようですよ(^_^)/

 

 

う~ん、

今日はお勉強になりました(^_^)v

 

 

おはまーでした。

(三六)L型擁壁埋戻し

先日据付ましたL型擁壁。

本日、埋めてしまいます。

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁埋戻し1
赤白の目盛りと、白い線がイイ感じ(^_^)/

 

こんな目盛りがあるんですね(゜o゜)

 

これはとても分かりやすい(^_^)/

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁埋戻し2
いつの間にか見慣れた光景になりましたね(^_^)

 

敷均、転圧です。

 

この言葉にも慣れてきましたね(^_^)v

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】L型擁壁埋戻し3
やってる、やってる(^_^)/

 

20㎝ずつですが、ほとんど埋まってしまいました(゜o゜)

 

この土の重さが、

L型擁壁自体の強さとなるんですね(^_^)/

 

しっかりと固めて下さいね!

 

おはまーでした。

(三七)重力式擁壁

またまた擁壁ですが、

 

今回は「重力式」ですか・・・(゜o゜)

 

※重力式(じゅうりょくしき)・・・説明は後日m(_ _)m

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁1
掘ってる感じがL型の時とちょっと違うような気が・・・

 

でも、この前までL型擁壁でしたよね???

 

 

と言うことで、監督さんに聞いてみました。

 

すると・・・

「高さの関係!」とのこと。

 

 

ついでに、

「設計の通りなんですよね」と聞いたら、

 

「こっちで設計した」とのこと(゜o゜)

すご~い(^_^)v

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁2
ちょ~はりーを基準にして検測です(^_^)/

 

ほんとだ(゜o゜)、この前の掘削よりもだいぶ浅くなりました(゜o゜)

 

そして、この先もだんだん低くなってまた違うものを使うんだとか・・・

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁3
砕石、投入!

 

重力式でも、やっぱり砕石を基礎にして、敷均・転圧するんですね(^_^)/

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁4
やっぱり感じが全然違う!

 

そして、

今回とても気になってるのがこれ!

 

台形状の「図形」と、黄色の「ひも」(゜o゜)

 

どんなものが出来上がるのか、これまた楽しみです(^_^)/

 

 

おはまーでした。

(三八)室…続き

先日お伝えしました室の埋戻し。

 

実は、反対側はまだ残っていました(>_<)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】室続き1
こちら側も、ちゃんと転圧します(^_^)
~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】室続き2
はがしながらやってます(^_^)v

 

前から気になっていた穴も

どうなるのかやっと分かりました(^_^)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】室続き4
畑側、完成(^_^)v

 

元通りの高さになりました。

 

そして、道路側の高さと見比べてみると・・・

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】室続き3
道路側の高さだよ~ん(゜o゜)

 

すごい道路側との差ができています(゜o゜)

 

擁壁が必要なのが良く分かりました(^_^)/

 

 

おはまーでした。

(三九)重力式擁壁基礎

一週間ぶりぐらいになりましたが、

話しは、重力式擁壁に戻ります。

 

L型擁壁同様に基礎を作ります(^_^)/

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁基礎1
材木を固定して行きます(^_^)

 

コンクリートを流し込みますので、型枠から・・・

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁基礎2
検測、検測!

 

検測です(^_^)

 

t=100、厚さ10cmですね。

 

L型擁壁の時と厚さは同じです(゜o゜)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁基礎3
L型擁壁の続きというのがよく分かります(^_^)/

 

骨材として砂利が入っていますので、コンクリートですね(^_^)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】重力式擁壁基礎4
確かL型擁壁の時も階段状になってましたね(゜o゜)

 

鏡のように光ってます(^_^)v

 

おはまーでした。

(四十)雪

雪?

今何月ですか(?_?)

 

そうです。

この工事は冬の間に行われていた工事なのです(゜o゜)

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】雪1
いい感じ?に積もりましたねぇ(^_^)/

 

積もっていてもお天気で良かったですね!

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】雪2
1月19日だって(゜o゜)

 

もちろん、仕事は進んでいきますよ~(^_^)v

 

~道路を造ろう~【森戸新田工区の場合】雪3
雪なんかお構いなしです(^_^)v

 

あっ、なんか出来てます(゜o゜)

 

楽しみになってきました(^_^)

 

 

おはまーでした。