~シーズン2~ チャレンジ・ザ・土木工事
<地震に備えよう> 【下水処理場の場合】
あとづけがた しんしゅく かとうつぎて
まず初めに、図面をご覧下さい。
この赤線部分にEXP.Jと書いてありますが、
エキスパンション・ジョイントと言う物です。
エキスパンション・ジョイント(Expansion Joint)は、
日本語で「伸縮継ぎ手」と訳されています。
文字通り、伸び縮みする継ぎ手のことです。
今回設置するのは、こちら
エキスパンション・ジョイント構造の耐震止水版になります。
上の図面を見ると、構造物がつなぎ合わさった部分の補強と読み取れますが、
「上水道、下水道における水処理施設や貯水施設等の構造物は、水圧に対する安定性はもちろん、地震動による目地幅の変位に対し追従し、二次災害を防ぐ機能が重要です。」
とのこと。
高い止水性を確保した「耐震可とう継手」と「耐震止水板」を一つにしたものを設置します。
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実は、今回の施工にあたって、
どうしても気になっていたことがありました。
図面と写真を見ていて、
「なんか表現がおかしいなぁ」と思っていたのですが、
今、やっと気が付きました(^^)/
ご報告は後程・・・
おはまーでした。