(七)舗装取壊・区画線

~シーズン2~ チャレンジ・ザ・土木工事

<地震に備えよう> 【下水処理場の場合】


先日の「工事の概要」にて、

「舗装関係は今回の工事ではお伝えしません(T_T)」
と、申し上げましたが、

森戸新田の時にお伝えできていないもの、
また、少し面白いものもありましたので

本日、お伝えすることにしました(^^)/

 



◎舗装取り壊し

今まで敷いてあった舗装がダメになってきたら
新しく舗装をし直すのですが、

新しくする範囲を決めて、
それに合わせて、
まずはアスファルト舗装を切断します(゜o゜)

 

切断中(゜o゜)
切断中(゜o゜)

 

そして、
再舗装の範囲を撤去しちゃいます(゜o゜)

 

重機様、様、ですm(_ _)m
重機様、様、ですm(_ _)m

 

きれいになった後はこちら(^^♪

 

こんなにはっきり分かるんです(^_^)
こんなにはっきり分かるんです(^_^)

◎区画線

アスファルトの道路に色んな種類のライン等が引いてありますが、

一まとめにして「区画線(くかくせん)」と呼んでいます。

 

どこかで見たことあるような(?_?) これも区画線です(゜o゜)
どこかで見たことあるような(?_?) これも区画線です(゜o゜)

 

区画線に関して、疑問点があったので調べてみました(^_^)

 


1、滑りやすいのか?

一般的には滑りやすいイメージがあると思うのですが?

 *すべり抵抗値
   すべりやすさを計測したものです。

  ・アスファルト舗装:40~70BPN
  ・一般的な路面標示:40~50BPN
  ・特殊な路面標示 :60~65BPN

    ※数字が大きい方が抵抗が大きい。


  といったデータもあり、
  一般的には若干すべりやすい様です。


2、舗装した後、すぐには塗らない?

舗装の後に、

よく「-----」って線を引いてあるのを見るのですが、
すぐには引かないものなのでしょうか?

 *養生期間

  新設アスファルト舗装の場合には、
  ある程度の養生(ようじょう)期間が必要なようです。  

  つまり、すぐには引かない(>_<)

 


※すべり抵抗値とは?

英国の道路研究所で開発された
試験器(ポータブルスキッドレジスタンステスター)にて測定した値が
BPN値(すべり抵抗値)です。

■測定方法
測定する舗装材を十分に散水した後に、
振り子の先に取り付けられたゴム製のスライダーを反復運動させて、
測定面と接触し滑り抜ける時に生じる抵抗を目盛りで読み取ります。


※BPN=British Pendulum Number
意外や意外、

「イギリス」の「振り子」の「値」という
とんでもない意味でした(>_<)


※ポータブル スキッド レジスタンス テスター
「持ち運びできる」「すべり」「抵抗」「試験機」

 

こちらは、きちんとした意味でした(^^;

 

持ち運びができる すべり 抵抗 試験機 です(゜o゜)
持ち運びができる すべり 抵抗 試験機 です(゜o゜)
舗装と区画線・・・あっ、あのマークだったんだ(^^♪
舗装と区画線・・・あっ、あのマークだったんだ(^^♪