若宮橋情報、続きです・・・
~坂戸市から頂いた「開通式」資料より一部抜粋~
若宮橋は、従来は木橋でした。
そのため、台風や集中豪雨などで河川が増水すると冠水し、
これまで度々流失していて、大変苦慮していた冠水橋の一橋でした。
この度、関係皆様方のご協力と共に
高麗川ふるさと遊歩道整備事業の一環として県の支援を受け、
木橋の味わいを残しつつ、下部工である橋脚をコンクリート製とし、
強度を重視した橋を整備することが出来ました。
若宮橋の古くは、人ひとりが通れる程度の小さな橋で、
対岸の農耕などに利用されていましたが、
時代と共に拡幅が望まれ、地元の方々で資材を調達し、
拡張・保全されてきたと伺っています。
その後、周辺に住宅団地や若宮中学校が整備され、
地域住民の生活や通学に欠かすことのできない橋となりました。
今では、高麗川ふるさと遊歩道や管理用道路などが整備され、
ウォーキングやサイクリングを楽しむなど、
多くの市民の皆様に利用されている、大変重要な橋となっています。
以前にも書かせていただきましたが、
開通式には本当に多くの一般の方が参列され、
味わいながら渡り初めをされていました。
地域の方たちにとって、
とても大切な橋なんだと実感しています。
次回は、ビフォーアフターの予定です。
おはまーでした。